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AI監修

レビューポイントを設定する

画面左側のサイドバーから「レビューポイント」タブを選択して、レビューポイント画面に移動します。

この画面では、AI監修機能において、AIが具体的にどのような事項をチェックすべきかを設定します。

備考

AI監修がチェックする事項のことを、レビューポイント定義(Review Point Definition; RPD)と呼びます。

RPDページ

RPDには、組み込みRPDとカスタムRPDがあります。

組み込みRPDは以下の5種が存在します。それぞれ1個のみで、あらかじめ存在しています。

カスタムRPDは以下の3種が存在します。それぞれ何個でも作成でき、初めは存在していません。

RPDそれぞれの詳細な設定方法は、上記のリンクから個別のマニュアルをご確認ください。

レビューセットを定義する

レビューセットとは、チームやプロジェクトの監修ルールに合わせて、複数のRPDをまとめたものです。

AI監修は、RPD単位のみならず、このレビューセット単位でも実施できます。 そのため、レビューセットを事前に登録しておくことで、効率的にAI監修を実施できます。

レビューセットを新規作成する

レビューポイント設定画面の上部にあるボタンから、「レビューセット」のタブに切り替えます。

レビューセットページ

画面上部の「作成」ボタンをクリックします。

出現したウィンドウでレビューセット名と説明を入力して「作成」ボタンをクリックすることで、設定した名前のレビューセットが作成されます。

作成したレビューセットをクリックすると、右側に各種設定を行う領域が出現します。

レビューセットにRPDを追加する

右側の領域の「関連RPD」のブロックに付いている「管理」ボタンから、そのレビューセットにRPDを追加できます。

出現したウィンドウにて、レビューセットにまとめておきたいRPDを選択し、「決定」ボタンをクリックします。

レビューセットにキャラクターを紐づける

右側の領域の「関連キャラクター」ブロックに付いている「管理」ボタンから、キャラクターをこのレビューセットに紐づけることができます。

キャラクターを紐づけておくと、そのキャラクターが含まれている監修物に対してAI監修を利用する際、使用するレビューセット選択画面でこのレビューセットが推薦されます。

紐づけたいキャラクターを選択し、「確定」ボタンをクリックします。

レビューセットに監修物タグを紐づける

右側の領域の「関連タスクタグ」ブロックに付いている「管理」ボタンから、監修物のタグをこのレビューセットに紐づけることができます。

タグを紐づけておくことで、そのタグを持つ監修物に対してAI監修を利用する際、使用するレビューセット選択画面でこのレビューセットが推薦されます。

紐づけたいタグを選択し、「確定」ボタンをクリックします。

AI監修を実施する

左側のサイドバーから「監修物」タブを選択し、個別の監修物の監修画面に移動します。

右側の「AI監修」のタブに表示された「監修項目を選択」ボタンを押すと、AI監修の設定ウィンドウが開きます。

監修設定開始

通常設定モード

開いたウィンドウから、実施したい監修種別を選択します。

「作画監修」については、作画監修RPDそれぞれに設定している関連キャラクターが監修物に含まれているかAIが自動で判断し、含まれていた場合にのみ監修が行われます。

「NG監修」については、作成している全てのNG監修RPDを実行します。 ウィンドウ右上の「NG精密モード」をオンにすることで、監修物をより細かくチェックします。ただし、実行時間が増大します。

「台詞監修」「翻訳監修」「呼称チェック」「コピーライト監修」「版権イラストチェック」については、組み込みRPDとして設定してある内容でAI監修が実施されます。

サブタスクの種類による制限

監修物の種類(画像、動画、Excelなど)によって、利用できる監修タイプが制限される場合があります。

  • 動画の監修物では、「NG監修」のみ利用可能です。
  • Excelの監修物では、「呼称チェック」のみ利用可能です。

利用できない監修タイプは選択不可になり、理由がツールチップで表示されます。

通常設定モード

詳細設定モード

ウィンドウ右上の「詳細設定」から、詳細設定モードの設定に移行できます。

詳細モードでは、個別のレビューポイント(RPD)やレビューセットを自由に取捨選択して、AI監修を実施できます。

詳細設定モード

AI監修の実行状況を確認する

AI監修の処理状況や、実行者などの情報は、左サイドバーの「監修結果」タブをクリックすると表示されるページで確認できます。

監修物のファイル名をクリックすることで、その監修物の個別監修ページに移動して、AIからの監修コメントや指摘位置を具体的に確認できます。

処理結果

AI監修をキャンセルする

左サイドバーの「監修結果」から遷移できるページでは、 実行中のAI監修に対してキャンセルを行うことができます。

AI監修の結果を確認する

AI監修が完了すると、監修画面右側のAI監修タブに結果が表示されます。

結果の各項目の左端に表示されている色はそれぞれ以下を意味しています。

  • 赤:リスク。監修ポイントに違反していると判断された事項です。
  • 黄:アラート。監修ポイントに違反している疑いがある事項です。
  • 緑:セーフ。監修ポイントに違反していないと判断された事項です。
  • グレー:該当なし。監修ポイントの対象外であると判断された事項です。
備考

AIからの監修コメントは人間の監修コメントとは明確に区別されます。 レポートやPowerPointなどの出力にAI監修コメントは含まれません。

重要度で指摘を絞り込む

AI監修パネルの上部に表示されている重要度バッジ(リスク・アラート・セーフ・該当なし)をクリックすることで、表示する指摘を重要度ごとに絞り込めます。

デフォルトでは「リスク」と「アラート」のみが表示され、重要な指摘に集中して作業できます。必要に応じてバッジをクリックし、「セーフ」や「該当なし」の指摘も表示できます。

フィルタの結果は画像上の枠線(バウンディングボックス)にも連動しており、非表示にした重要度の指摘は画像上の枠線も自動的に隠れます。

重要度バッジ

人間の判断を記録する

結果の各項目の右端に表示されているボタンは、人間の監修者の可否判断を入力・表示するものです。

セーフ(緑)の項目には、あらかじめ「問題なし(チェックマーク)」がセットされています。

リスク(赤)の項目には、「要指摘(バツマーク)」に赤点線が示されており、要指摘をセットすることを推奨するようになっています。

アラート(黄)の項目には、事前の入力や推薦はありません。 AIが「人間の監修者に判断を委ねるべき微妙な項目」と考えたものがアラートに分類されるためです。

警告

リスクの赤点線はあくまで推薦であり、アラートと同じく、「問題なし」にも「要指摘」にも事前セットはされていません。

AIの判断理由を確認する

各項目をクリックすることで、画面右側に詳細サイドバーが開き、詳細な内容を確認できます。 AIがその項目についてリスクやアラートを出した根拠を表示できます。

詳細サイドバーの上部にある矢印ボタンで、前後の指摘に移動できます。

サイドバーが開いている状態では、以下のキーボードショートカットで前後の指摘に素早く移動できます。

  • ← キー または ,(カンマ)キー:前の指摘に移動
  • → キー または .(ピリオド)キー:次の指摘に移動

サイドバーの外側(背景のオーバーレイ部分)をクリックすると、サイドバーを閉じることができます。

引用画像と監修画像を比較する

指摘の詳細に表示されている引用画像(参考画像)をクリックすると、画像比較ダイアログが開き、監修画像と引用された参考画像を詳細に比較できます。

画像比較ダイアログの詳細な使い方は、監修アシスト機能を参照してください。

AI監修の結果をコメントタブに転送する

項目の詳細を開いた状態で、右下にあるコメントボタンを押すことで、そのAI監修コメントを、コメントタブにコピーすることができます。

AI監修の結果にフィードバックを送る

項目の詳細を開いた状態で、左下に表示される「グッドマーク(👍)」「バッドマーク(👎)」で、AI監修の結果にフィードバックを送れます。

もう一度ボタンを押すと、この操作をキャンセルできます。

バッドマーク(👎)を選んだ場合には、その理由を選択する必要があります。

理由の選択肢は、AIの指摘の種類によって異なります。

  • リスク・アラートの指摘を拒否する場合

    • 過度指摘:AIが厳しすぎる判定をしており、実際は問題ない
    • 誤検出:完全に間違った検出である
    • その他:上記以外の理由(自由記述)
  • セーフの判定を拒否する場合

    • 検出すべき:問題があるのにAIが検出できなかった
    • 見落とし:特定のケースを見逃している
    • その他:上記以外の理由(自由記述)

理由の選択に加えて、任意で以下の事項を行えます。

  • 文章で具体的にどこが良くないのか説明する
  • アノテーションでどこが良くないのか説明する

フィードバックは、各レビューポイントの定義設定の画面で確認できます。

指摘箇所を分かりやすく表示する

AI監修タブに表示されている各指摘をクリックすると、その指摘に対応する位置を示す枠線(バウンディングボックス)が画像上に表示されます。

複数の指摘をクリックすることで、それぞれの枠線を同時に表示できます。これにより、複数の指摘箇所を並べて比較・確認しやすくなります。

番号バッジによる対応付け

「リスク」判定の指摘には、画像上の枠線の左上とAI監修タブの指摘カードに、同じ番号のバッジが表示され、対応関係を簡単に把握できます。

枠線の操作

枠線を非表示にするには、以下のいずれかの方法を使用できます。

  • AI監修タブの指摘をもう一度クリックする
  • 枠線の右上にある「×」ボタンをクリックする
  • 枠線上で右クリックする

枠線を(左)クリックすると、対応する指摘の詳細サイドバーが開き、指摘内容を詳しく確認できます。

枠線で囲われた領域上にマウスを持っていくことで、この領域に対応するAIの指摘が吹き出しで表示されます。

監修タイプごとに枠線の表示を切り替える

台詞監修・翻訳監修・版権イラストチェック・NG監修・作画監修の各監修タイプには、結果の枠線(バウンディングボックス)を一括で表示/非表示にするトグルボタンが用意されています。

AI監修タブの各監修タイプのグループヘッダーに表示されているトグルボタンをクリックすることで、そのタイプの枠線をまとめてオン/オフできます。

これにより、確認したい監修タイプの結果だけを画像上に表示し、それ以外を一時的に非表示にするといった使い分けが可能です。

再監修をかける

監修画面の右上にある「AI監修」ボタンから、再度AI監修を実行できます。

適用するRPDなどは、出現するウィンドウで再度設定します。

再監修