呼称監修
タスクの概要
キャラクター同士の呼称(呼び方)が、話し手と聞き手の関係性の中で正しく用いられているかを確認します。AIが事前に登録された「呼称表」や特別ルールと照合して、作品の設定に沿った呼称が使われているかを判定します。
利用シーン例
- ゲーム監修におけるシナリオデータの確認
学習データ / テストデータの形式
あるキャラクターが別のキャラクターを呼ぶ時の呼称をAIが理解するためのデータとして、Excel形式 (.xlsx, .xls)またはJSON形式のファイルをアップロードできます。
Excel形式 (.xlsx, .xls):
第一行と第一列にキャラクター名を記入
行=話し手、列=相手への称呼
対角線は第一人称(自分への呼び方)
JSON形式:
{
"A": {
"A": "私",
"B": "Aさん"
},
"B": {
"A": "Bさん",
"B": "僕"
}
}
エクセルファイルのサンプル
RPDの設定方法
左サイドバーから「レビューポイント」タブを選択し、画面上部の「RPD作成」ボタンを押します。
メインタイプとして「テキスト監修」、サブタイプとして「呼称チェック」を選択します。
詳細設定では、先述の呼称表ファイルをアップロードします。また、呼称表には定義されていない特殊な呼称ルールを個別に追加することもできます。
タイトルには、その監修内容に沿った適切な名前を設定します。
確認画面では、必要に応じてテスト機能を活用して正しく動作するかチェックした後、画面下部の「RPDを作成」ボタンから作成を完了します。